【プレスリリース】
「70歳までの就業機会確保(努力義務)」について対応決定は21%、
「45歳定年制」については反対が49%

昨年度に続き、「法改正に伴う70歳までの就業機会確保」についての調査を実施しましたので、その結果をご報告致します。 ポイントとして、「70歳までの就業機会確保」について21%対応を決定しており、50%が検討中。 65歳までの就業機会確保と同様、「再雇用」を軸に検討していることがわかりました。 また70歳まで就業することについて90%以上の企業が「老化による生産性の低下」や 「与える仕事、ボジション設計の難しさ」など、様々な課題や懸念を持っていることがわかりました。 詳しい調査結果をご覧になる場合は、下記フォームより資料請求をお願いいたします。

調査結果トピックス
1.2021年4月施行の「改正高年齢者雇用安定法(努力義務)」への対応について
2.「役職定年制」について
3.「45歳定年制」について
4.ミドルシニア人材の活躍・活性化を目的とした取組み及び課題について

《トピックス1》
70歳までの就業機会確保については、2割が対応を決め、また、50%の企業が対応中という状況がわかった。
対応方法については、75%の企業が「再雇用」を軸に検討していることがわかった。

《トピックス2》
役職定年制については、「導入済み」が全体で35%。
「廃止したい企業」より「新たに導入することを検討する」企業が多くみられた。

《トピックス3》
経済同友会で提言/議論があった「45歳定年制」について
「反対(49%)」が半数に及んだ。次いで、「検討に値するが(33%)」となった。
規模別にみると、【1,001名以上】では、「反対(38%)」と「検討に値する(38%)」が同数となった。

《トピックス4》
ミドルシニア人材の活躍・活性化を目的とした取り組みについては、
「キャリア研修・面談」=『対象者の意識醸成』が最も多く全体で20%。
また、【メーカー 1,001名以上】では51%となった。
次いで、「資本関係のある企業への 在籍出向・転籍制度」「社内公募、社内FA制度、社内副業制度」=『仕事機会の創造』が多かった。
一方、ミドルシニアのキャリア自律の課題感は、「一人一人の意識改革」=『対象者の意識醸成』が最も多く全体で68%、
次いで、「管理職(上司)の理解と対応」「若手時代からの風土づくり」「キャリア研修の充実」=『対象者の意識醸成』が高スコアとなった。
『対象者の意識醸成』に取り組んでいるが、まだまだ意識醸成ができてないという課題感が浮き彫りとなった。

【調査概要】
調査名 法改正に伴う70歳までの就業機会確保についてのアンケート
調査対象 人事向けポータルサイト「HRプロ」登録会員
調査時期 毎年10月上旬から下旬にかけて実査。2020年、2021年の計2回実施
集計対象 調査対象のうち、回答のあったた546社(2020年:257社、2021年:289社)
本調査における回答についての企業名は非公開。